丸のこ等取扱い作業従事者安全教育

福岡労働局長登録教習機関

丸のこ取扱作業安全教育

丸のこ等取扱い作業従事者安全教育について

電気丸ノコ(丸のこ等)には次の三種類があります。

① 携帯用丸のこ盤:一般的には、丸ノコ、電気丸ノコ、電動丸ノコ等と呼ばれる「手に持って使う(手持ち式の)丸ノコ」
② 携帯用丸のこ:マルノコスタンド(マキタ)、丸のこベンチスタンド(HiKOKI)、丸のこ専用スタンド(EARTH MAN)、3WAYワークテーブル(パオック)
③ 可搬式丸のこ盤:255ミリ マルノコ盤、スライドマルノコ(マキタ)、ベンチ丸のこ、卓上丸のこ、卓上スライド丸のこ(HiKOKI)、卓上スライド丸ノコ(SHINKO)

上記電気丸ノコのうち①の「携帯用丸のこ盤」については、その携帯性と使いやすさから、建設業をはじめ木材加工を行う様々な業種において広く使用されていますが、作業方法の問題などにより、これに伴う災害の発生は後を絶たず、また、その内容も軽微な災害に留まらず、この機械による指の切断、大腿部の裂傷等の重篤な災害も多く発生しています。加えて、死亡災害に至るケースも毎年後を絶ちません。このような状況に鑑み「建設業等において『携帯用丸のこ盤』を使用する作業に従事する者に対する安全教育の徹底について(平成22年7月14日基安発0714第2号)」の通達が発出されました。この通達には、②「携帯用丸のこ」③「可搬式丸のこ盤」も含めて教育を実施することが望ましいとしています。当協会(安衛協)では、電気丸ノコ(丸のこ等)取扱い従事者に対する安全教育を、この通達にある「携帯用丸のこ盤取扱い作業従事者安全教育」を「丸のこ等取扱い作業従事者安全教育」として開催します。

当協会(安衛協)では、丸のこ等取扱い作業従事者安全教育に次のコースを設けて開催しています。
① 通常講習:携帯用丸のこ盤を使用して作業を行う者に対する「安全教育カリキュラム」に基づき受講するコース(受講料:8,800円
② 同日修了教育1:丸のこ取扱い業務 & 粉じん作業特別教育(受講料:17,770円
③ 同日修了教育2:丸のこ取扱い業務 & 石綿作業特別教育(受講料:17,770円
④ 同日修了教育3:丸のこ取扱い業務 & ダイオキシン特別教育(受講料:17,770円
出張講習6名以上の受講者で会社に出向く講習(技能講習は福岡県内、その他は全国で実施)
※二日市教習室では、昼食時に無料の弁当配給があります。

皆さんの要件に合ったコースで受講されてください。
職員一同心よりお待ちしております!

コースと受講要件

修了できる教習名 講習日数 受講料(税込み)
丸のこ等取扱い作業従事者安全教育 1日間(4.0時間) 8,800円
丸のこ等取扱い作業従事者安全教育

研削と石(グラインダー)の刃取替等業務特別教育
1日間 15,800円
丸のこ等取扱い作業従事者安全教育

振動工具取扱い衛生教育
1日間 17,600 円

主な対象機械・作業

携帯用丸のこ盤/卓上丸のこ(卓上スライド丸のこ)/ベンチ丸のこ 等

丸のこ盤の使用方法を誤ると軽微な災害に留まらず、死亡災害に至る場合もあります。危険性を認識せず安全カバーを無効化したり、誤った使用方法でこれらの器具を取扱いますと非常に危険です。

よくあるご質問

Q:草刈り機を業務で扱いたいが、この講習をうければよいか?

A:本講習では対象外になります。草刈り機を扱う作業に従事する場合は、事業者が作業に従事させようとする方に「刈払機取扱作業者安全衛生教育」を実施するよう求められております。チェーンソーに関してのご質問も頂きますが、こちらも「チェーンソーによる伐木等特別教育」を実施するよう求められております。

Q:作業対象が木材以外でも受講は必要か?

A:はい。丸のこ等を扱う場合の危険性や注意点も大差がないことから受講が求められております。また、作業対象が 金属類の場合は、発生する粉じんにも特に注意が必要になります。

お申込み

関連する講習

チェーンソーによる伐木等特別教育

刈払機取扱作業者安全衛生教育

粉じん作業従事者特別教育

講習日程

講習名 R6
3月 4月 5月 6月
丸のこ等取扱い作業従事者安全教育 13㈬(合併) 25㈭ 16㈭ 27㈭
7月 8月    
16㈫(合併) 20㈫(合併)