保護具着用管理責任者 教育

福岡労働局長登録教習機関

保護具着用管理責任者 教育について

保護具着用管理責任者 教育は、化学物質のリスクアセスメント結果に基づいて、

労働者に保護具を使用させる際の保護具の管理者に必要な教育です。

労働安全衛生規則の一部が改正され(2024年4月1日施行)、保護具着用管理責任者の選任が義務付けられることとなりました。

当協会(安衛協)では、保護具着用管理責任者 教育に次のコースを設けて開催しています。

① 通常講習:免除科目無しで受講するコース(受講料:12,980円
出張講習10名以上の受講者で会社に出向く講習(技能講習は福岡県内、その他は全国で実施)
※二日市教習室では、昼食時に無料の弁当配給があります。

皆さんの要件に合ったコースで受講されてください。
職員一同心よりお待ちしております!

コースと受講要件

受講資格 講習日数 講習時間 受講料(税込み)
どなたでも受講できます。 1日間 6時間 12,980円

対象業務(受講対象者)

保護具着用管理責任者に選任予定の方で、下記①~⑥に該当しない者
(なお、①~⑥に該当する者であっても受講することが望ましいとされています。)

「保護具に関する知識及び経験を有すると認められる者」
① 化学物質管理専門家の要件に該当する者
② 作業環境管理専門家の要件に該当する者
③ 安衛法第83条第1項の労働衛生コンサルタント試験に合格した者
④ 第1種衛生管理者免許又は衛生工学、または衛生管理者免許を受けた者
⑤ 特定化学物質、有機溶剤、鉛、四アルキル鉛のうちいずれかの作業主任者の資格を有する者
⑥ 安全衛生推進者養成講習の修了者、または安全衛生推進者の選任要件を満たす者

よくあるご質問

Q:保護具着用管理責任者教育は誰が受けるべきものですか?

A:労働安全衛生法に基づき、労働者に保護具(ヘルメット、防じんマスク、防毒マスク、安全帯、保護メガネなど)を使用させる場合、その選定・点検・使用方法の指導や適正な着用を管理する責任者が必要です。この責任者となる方に必要な教育です。

Q:教育では具体的にどんなことを学べますか?

A:
✅ 各種保護具の性能・選定方法
✅ 着用方法と点検・整備のポイント
✅ 労働災害防止の具体的な管理方法
✅ 法令上の責任や記録・報告の方法
など、現場で確実に安全管理を行うために必要な知識とノウハウを体系的に学べます。

Q:どのような現場・会社で必要ですか?

A:建設業、製造業、電気設備工事、解体工事、化学プラント、倉庫作業など、あらゆる保護具を使用する現場で必要です。規模の大小は問いません。

関連する講習

● 有機溶剤業務従事者衛生教育
● 粉じん作業従事者特別教育
● アーク溶接特別教育
● ダイオキシン類作業従事者特別教育・作業指揮者教育

講習日程

講習名 R7
7月 8月 9月 10月
保護具着用管理責任者 教育 25㈮ 26㈮
11月 12月    
29㈯ 10㈬    
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