Q:合併講習は法律的に大丈夫なのですか?

A:当協会(労働安全衛生推進協会:安衛協)は違法なことはもちろんしておりません。昨年、福岡労働局の調査が入りました。登録教習機関には3年に一度、労働局による定期監査がありますが、この時は定期監査ではなく「調査」だったのです。この時の福岡労働局の調査官が言われるには、本省(厚生労働省)から「福岡労働局管内で違法な講習をやっている疑いがある教習機関があるので調査するように」との指示があったそうです。冒頭の教習機関達が厚生労働省に近い別の某機関を使って厚生労働省に「(一社)労働安全衛生推進協会は違法なことを堂々と行う教習機関」と通報したようです。地方の一教習機関を厚生労働省が名指しで調査に入るなんて前代未聞の出来事だろうと思います。この場でその通報をした教習機関達の名前を明かしたいのですが、ここで言ってしまうと私たち「安衛協」もそれら教習機関と同様の教習機関になってしまいますので控えておきます。
 それはさておき、この時の「調査」は当協会(労働安全衛生推進協会:安衛協)には事前の連絡はなく突然の訪問でしたので、職員一同なにが起こったのか解らないままの調査対応でした。後日労働局から届いた調査結果は「安衛協の運営には何ら違法性は認められない」というものでした。正直ホッとしました。「私たちは何も悪いことはしていない、受講者の立場に立った受講者のための講習をやっている」という自負を持ってはいるのですが、厚生労働省絡みの調査が始まったときはさすがに動揺しました。が、この調査により逆に厚生労働省の「お墨付き」をもらえたようで、今になっては調査があって良かったのではないかと思います。
 また、この時の調査で当協会(労働安全衛生推進協会:安衛協)が売りにしている「合併講習(玉掛け技能講習とクレーン運転特別教育を三日間で修了出来るカリキュラム)」にも言及されました。ですが、こちらも「何ら問題はない」という調査結果を頂いたので、安衛協で受講したら「後日労働局から修了証を没収される」というようなことは絶対にありません。私たちは福岡労働局からも厚生労働省からも太鼓判を押された教習をやっています。どうかご安心下さい。職員一同お待ちしております。
 とにかく、当協会(労働安全衛生推進協会:安衛協)は、ただ単に修了証を渡すためだけの教習は行っておりません。経費は掛かりますが、受講者が現場で「ケガ」をしない、「死なない」ための教習を実施しています。「安全に!」の教習機関です。

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